令和3年度の試験日程
令和3年度(2021年度)の受験案内(試験日、発表日等)が出ましたので整理をしていきます。
なお、受験案内の取得の方法としては、法務省のページで確認するか各法務局で受取るかの方法があります。
配付は、受験申請受付期間の最終日(5月17日・月)までです。
LEC等の資格予備校でももらえます。各自最寄りの予備校に問合せてみてください。
試験日は
令和3年7月4日(日)

です。
例年通りの時期に戻りました。
前年度の発表からの期間は短いですが、その分空きがなく知識の抜けが少ない状態で臨めるでしょう。
受験申請受付期間
司法書士の試験日の決定と同時に、受験申請期間は、
令和3年4月30日(金)~5月17日(月)
※当日消印有効
です。
申請の準備をし期間内に必ず申請しましょう。
郵送の場合は、最終日の消印があるものに限り受付可能です。
筆記試験当日の時間割・注意点等
【試験の時間割等】
午前の部 | 時 間 | 内 容 |
着席時刻 | 9時 | 10分位から試験に関する種々の注意指示等 |
指定時刻 | 9時15分 | この時間までに試験室への出頭がないと受験不可 |
試験時間 | 9時30分~11時30分 | (多肢択一式) 憲法、民法、商法(会社法等含む)及び刑法 |
午後の部 | 時 間 | 内 容 |
着席時刻 | 12時30分 | 40分位から試験に関する種々の注意指示等 |
指定時刻 | 12時45分 | この時間までに試験室への出頭がないと受験不可 |
試験時間 | 13時~16時 | (多肢択一式) 不動産登記法及び商業登記法、供託法、 民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、 司法書士法等 (記述式)不動産登記法及び商業登記法 |
※受験可能な要件は、「指定時刻までに試験室に出頭すること」です。
つまりは、午前の部は9時15分、午後の部は12時45分に試験室への出頭が必要になります。
筆記試験当日の注意事項
筆記試験当日の注意事項に以下の変更があります。
(14)
新型コロナウィルス感染症に関する注意事項です。当日の対応は別途HPにて公表されるようです。
なお、昨年度は、試験中はマスクを着用する旨の指示がありました。
「試験当日は,マスクの着用をお願いします。なお,試験中の受験票との写真照合の際には試験員の指示に従い,マスクを一時外してください。」
上記に該当する指示は別途法務省のHPで公表するのだと思われます。

(15)
以下の通りの注意事項がかなり強調されて出されています。
司法書士法施行規則(昭和53年法務省令第55号)の改正により,令和3年度から,受験者は,指定の時刻までに試験場内の試験室に出頭せず,又は係員の承認を受けないで試験室から退出したときは,その試験を受けることができないこととされました(同規則第6条第1項)。
令和3年度司法書士試験につきましては,上記時刻として,午前の部については午前9時15分,午後の部については午後0時45分が指定されており,当該指定の時刻までに試験場内の試験室に出頭しなかったときは,試験を受けることができませんので,御注意ください。
とあります。
前年度までと取扱いが変わっているので注意しましょう。
全国の試験会場
詳しくはこちらをご覧ください。
今後の行動指針
- 受験会場を決め、ホテルや親戚の家などの宿泊施設を確保しておく
- 受験案内を取得(4月1日から5月17日)し
- 受験申請(4月30日(金)から5月17日(月)の間)をする
- 交通機関やルートなどを確認しておく
- あとはひたすら勉強、試験対策をする!(これが一番大事です)
受験地を決め、申請するタイミングを決めておきましょう。
受験案内が出るといよいよ直前期ですね。
迷っている方でも、必ず受験の申請はしておきましょう。
万全の準備ができている合格者はほぼいません。どんな状態でも受験からは逃げずにいきましょう。
昨年度2020年度版も参考にしてみてください。
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