学習計画と締切の必要性

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学習計画の立て方2つのポイント

学習計画を立てる際には、大きく2つのことを決める必要があります。
それは、「やるべき対象」と「期限」です。
やるべき対象(やるべき量)と期限が決まれば計画の完成です。

学習の段階によってやるべき対象は変わりますが、どの段階でも学習をすべき対象を決める必要があります。
もちろん、前提として、合格のために学習するのは当然です。
そのための手段として、何をすべきかは、予備校に任せるか自分でしっかりと考えて判断する必要があります。

・合格点が取れるように
・本試験問題が解けるように
・択一60分を切れるように

などを踏まえて、適切な学習をする必要があります。
学習対象を決めるためには、以下の3つが必要になります。

  • 合格レベルの把握
  • 現状の実力の確認
  • 合格レベルに到達するまで必要な過程の把握

合格レベルと現状の実力の確認は、本試験問題を時間を計って解くことである程度把握できるでしょう。
合格地点と現在地からの距離と合格地点までの道のりは、プロに任せる部分は任せ、加えてしっかりと自己分析をして判断していくしかありません。

やるべき対象の量を数値化する

さて、やるべき対象、つまり学習の対象教材が決まったら、最初にすべきことは、全体の分量を計算することです。
テキストであればページ数、問題集であれば、問題数(またはページ数)などです。

計画を立てるには、全体の分量を数値でしっかりと把握することが大事です。
教材が複数ある場合は、すべての教材を数値化し把握しましょう。
講義を受けている場合は、講義の時間(回数)なども計算に入れます。

期限を決める

期限を決める意味(パーキンソンの法則)

夏休みの宿題を思い出してください。
あなたは計画通りできるタイプだったでしょうか。

私は全然できませんでした。
夏休み終盤に焦って夜中までやっていた記憶があります。
学年が上がっていくと、夏休みの始まる前と終わった後に学校で必死にやっていました。
もう全然ダメですね。
それが大人になってもあまり変わり映えしてないです。

他にも、期限がまだ先だから余裕だと思ってたら、気が付いた頃には結局ギリギリ、
何てことは、1つや2つどころではなく、100や200ほどあるのではないでしょうか。
私は少なく見積もっても5000回以上あります。

ここで、小学生の夏休みあるあるのそんな現象を研究した結果であるパーキンソンの法則をご紹介します。

第1の法則
 仕事の量は、完成にために与えれたすべてを満たすまで膨張する

第2の法則
 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

(引用 Wikipedia)

ビジネスの世界ではよく使われる法則ですので、耳にしたことがあるでしょうか。

学習計画に関しては、特に第1の法則が非常に重要です。

仕事は、仕事を終わらせるのに与えられた時間をほぼすべて費やしたときに完成する。
言い換えると、仕事は、時間があればあるほど、完成までに(無駄に)時間がかかる。
期限が延びると仕事も延びる
というところでしょうか。

夏休みの宿題に限らず、我々は、日常心当たりが沢山あると思いますので、実感できる法則でしょう。

例えば、
・やる気になれば1時間で終わることも、4時間与えられると、結局4時間ギリギリかかってしまう
・通常1週間で終わる仕事も、期限が2週間あるとなんだかんだで2週間かかってしまう

などの現象です。
集中力が低下したり、
まだ余裕があるからと着手するまでに時間がかかったり、
無駄に時間をかけてしまったり
と私も経験があります。

逆にやる気になれば、1時間かかると思われていたものも、やろうと思えば本当は30分でできる、ということも成り立ちます。
例えば、
本試験の午後択一の回答に80分かかる人がいたとします。
制限時間60分や、60分で回答とマークまで終わるのが当たり前と思えば、やってやれないことはありません。
択一を20分で解けるというのはさすがに言いませんが、択一60分と多くの合格者のレベルの基準であれば、訓練次第でできるはずです。

択一60分で解ける人が80分の時間をかけても、正解率はそこまで上がりません。
一方で、記述式は時間をかけただけ点数が上がる余地が大きいので、記述式にかけるべきです。

話はそれたので、計画の話に戻します。

さて、このパーキンソンの法則を踏まえて、量に対する適切な期限は絶対に必要です。
若干負荷があるくらいのノルマを設定するのが良いでしょう。

期限(ノルマ)の設定

やるべき対象の量(全体量)を把握し、期限を設定する意味を理解したので、今度は具体的に期限の目標を決めていきます。

次の手順で進めていきます

  1. 全体の教材を何回繰り返すかを決める(試験日までに最低3回以上)
  2. 1日・1週間で何時間学習できるか可処分時間を把握
  3. 1と2を計算し、1時間でやるべき分量を算出する
  4. 3を目標として対象教材を全力で1時間どれくらい進むか計る
  5. 4を踏まえて、計画の修正等をする

全体のやるべき量と日々のやるべき量を決めて、繰返す回数を決めていきます。
本試験までに最低3回、初年度じゃない場合は、できれば7回以上は繰り返す計画で進めたいです。

上記の1~5にならって、1か月、1週間の計画を立て、1日、1時間のノルマを決めます。
1時間ごとに締切を設定するので、無駄に時間をかけることなく学習を進めていくことができます。

長期計画と短期計画を立て、日々こなしていくことが大事です。

学習計画の進捗の判断基準

学習計画を立てたら後はやるだけです。

学習の進捗の判断基準は、理解度や納得度などではなく「進度」を最優先基準として判断します。

次に、かかった「時間」と問題の場合は「正解数(あいまい、勘違い)の割合」です。
時間と正解数の割合については別の機会に解説します。

理解度を基準にしてしまうと、基準があいまいなため、時間をいくらでもかけてしまいます。
法律は、全体の中での制度との関係性で理解できることが多いので、ある一部分をその部分だけで理解するのは難しいです。
どんどん先に進み、また戻ってきて徐々に理解していくというのが法律学習の正しい取り組み方です。

まとめ

  • やるべき全体量を把握する
  • 長期計画と短期計画を立てる
  • 1日と1時間ごとのノルマを設定する
  • 計画は進度を達成の基準にする

一つ一つ積み上げていきましょう。

なんてことを自分にも言い聞かせつつ。

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